Zumo396の実装
トランザルプで使っていたナビのZumo660が、今年のGPSのロールオーバーに対応していないので、Zumo396を衝動買いしたというのは書きましたが、ようやく休日が取れたのでナビを交換しました。
GPSのロールオーバーと新しいZumo396 - tkmovの日記
今回のZumo396にはRAMマウントのようなボールマウントがついているので、取り付けは割と簡単です。Zumo660は有線のマイク・スピーカも前提としていたので、結構ゴッツいケーブルがついてましたが、Zumo396はBluetooth前提なのでケーブルは電源のみ、という点でも簡単です。
まず下の写真は単純に「モーターサイクルマウント」を取り付けた状態。Zumo660のマウントは縦向きでしたが、Zumo396は横向き。マウントの後ろについているアルミ板は後述するケースを支えるため趣味で付けたもの(ついでにカメラ--FR100--のマウントも兼用)なので、気にしないでください。(しかし、ゴチャゴチャしたハンドル周りですな)
一応Zumo396単体でIPX7の防水ですが、雨ざらしにするのは可哀そうだし、日差しよけの庇がかりに、3DSのケースを取り付けています。
よく雑誌などではハンドルステムの上に水平置きしている例が出てますが、水平置きすると日光直射で液晶が見えないそうです。(今日であったW800の人もそういってましたね) やはりセット方法は垂直配置で庇が必要と思います。雨の中でもナビ画面が濡れないので操作しやすいし。
で、Zumo396をセッティングした状態。Zumo660だと3DSとほぼ同じ大きさでしたが、Zumo396は少し小さくなったのでケース内側に結構隙間ができてしまいました。ケースの蓋は庇になるように固定しています。
Zumo396の電源ケーブルはZumo660と違って、マウントを貫通してナビ本体に接触しています。雨中の高速走行だと、ここからナビ本体の電源端子周りに浸水してこないかと心配なので、端子カバーで覆ってしまうことにしました。ちょうどよいサイズのがなかったので、テープぐるぐる巻きなのはご愛敬です。
まだZumo396の最低限の機能しか使ってませんが、これから追々試してみるつもり。スマホとの連携は興味ありですが、だいたいこういう専用アプリは使い勝手という点で難があるので、使うかどうかはちょっと疑問ですが。
今のところ気になるのは下記ぐらいかな。
- Zumo660の時もでしたが、目的地への到達時間を、高速は100km/h、一般道は60km/hという現実離れした速度前提で計算するのはいかがなものか。休憩や信号待ちを考えれば各々80km/h、40km/hがいいところなので、設定できるようになっていればいいのですが。
- 盗難防止にワイヤーを取り付けるフックをつけてくれれば良いのに。マニュアルには「盗難には気を付けてください」としか書いていないのは、ちょっと残念。