タンデムシートにキャリアをつける (NC750X)
NC750Xは燃費も良いし、ラゲッジケースもあってよいバイクなんですけど、最大の欠点は給油口がタンデムシート下にある事。これのせいで、給油するたびにシートの荷物を降ろさないといけない。せめてBMW F800みたいに、シート横に給油口をあけてくれていればよかったのに。"ラゲッジケースや、サイドパニア、トップケースがあれば十分だろう"という声もありますが、テントや寝袋はちょっとケースに入らないし、冬ジャケットも積もうとしたら結構かさばるんですよね。*1
と、恨み言ばかり言っててもしようがないので、荷物を載せても楽に給油する手はないものかと悩んで、可動式のキャリアをつけることにしました。といっても大げさなもんではなく、タンデムシートを開けるときに荷物ごと跳ね上げられる板を載せた格好です。たまたまホームセンターで見かけたミニパイプ椅子の背もたれが、NC750Xのシートサイズにぴったりだったので、下の写真のように取り付けてみました。キャリアの前側(写真だと左側)をROKstrapのベルトでシートに押さえつける形で縛り付けて、前側に跳ね上げられるようにしています。
下はキャリアを前に跳ね上げた状態。ROKstrapに伸縮性があるので、キャリアが立っても追従して安定してます。
荷物はこのキャリアにキャリングコードなどで固定します。下は試しにテント、寝袋、マット、ミニテーブルを固定して見たところ。キャリアは前縁しか留めてないので、荷物が暴れないようにこの上からもうひとつのストラップでシートに押さえつけてます。
下は押え付け用のストラップ(ROKstrap)で荷物を固定しようとしているところ。ストラップの端はリアキャリアに追加したステーに固定。ROKstrapのバックルを外せば、すぐに荷物キャリアを跳ね上げることが出来ます。
下は荷物ごとキャリアを跳ね上げた所で、その次がタンデムシートを開けて給油口をだしたところ。
給油が終われば、荷物キャリアを元に戻してROKstrapのバックルをつけ直して終わりです。
これで長距離ツーリングでも大丈夫。あとは仕事の休みを取るだけ。。。。。