リアサス調整 (NC750X)
NC750Xのリアサスのプリロードを変更したのでメモとして記録。
私のNC750Xはサスの沈み込みが大きくて、左に傾いたところに停めると、シートから降りた後のサスの戻りで左に倒れそうになります*1。なのでプリロードをもう少し締めれば、少しはサスの戻りが無くなるかと思った次第。 普段からトップケースをつけて荷重がかかっていることも締めようと思った理由です。
とはいえ、ロックナットがなかなか回らなくて、バイク屋さんで一旦緩めてもらって、ようやくアジャストナットを廻すことが出来たんですけどね。
調整前後で、乗車時の沈み込みは、
調整前=55mm ⇒ 調整後=40㎜
フルストロークが何㎜かわからないのですが、仮に150㎜くらいだとすると、1/3より少し短め=硬めになったはず。取り敢えず降車時のサスの戻りはなくなったし、高速で変な挙動もないし、しばらくこれで様子見です。
*1:店頭の現行機はそれほどサスの戻りは無いので、前の持ち主の調整結果なのか?
旅先:赤沼稲荷神社
所用で滞在した能代の郊外を散歩したときに見かけた、赤沼稲荷神社にお参りしてきました。
参道に並んだ赤鳥居と狛狐が稲荷神社らしいのですが、気になったのは拝殿前のガラス覆い。東北の民家に多い、玄関の除風室みたいな部屋が作ってあるのは、ある意味合理的です。
で思い出したのが、富山市八尾で以前に見かけたガラス戸に囲まれた明神社(下の写真)です。雪で神社の壁や回廊が痛むのを避けるためにガラス張りにしてあるのだそうですが、今のところ、この神社以外に見た事がありません。福井や会津を通った時にも、そういう目で見た見ましたが、近いのは入広瀬で見た板材による雪囲いくらいです。
赤沼稲荷神社は拝殿本殿の壁が漆喰、もしかしたらコンクリート製なので、拝殿正面だけを除風室で保護すればよいのかも。今までは気づかなかったけど、雪国の神社を見るときは気を付けてみてみようと思います。
使用感:レインパンツ(オーバーパンツとして)
GW近くになって暖かくなりましたが、寒の戻りもあり、ウェア調整に悩む季節。そんな中、WORKMANでちょっと厚めのレインパンツを見かけて、オーバーパンツにも使えるかと思って購入してみました。
<DENIMYストレッチレインパンツ>
装着使用感:レインパンツなので股下は長め(単に短足だという批判も)。ただストレッチ性があって内側がゴム素材で密着するので、上に持ち上げて裾を合わせれば、それほど違和感は無い。外側にポケットがいくつかあるのもいいですね。今持ってるオーバーパンツだと小銭を出すにも、いちいち内側のジーパンのポケットを探らないといけなかったので。
走行時使用感:気温12~15℃での夜間高速走行。レインパンツなのであまり断熱性は期待できないけど、膝パッドがあるので膝は暖かい。雨が降ってもレインパンツなので安心で、遠乗りの時に持っていればよさそうです。
タンデムシートにキャリアをつける (NC750X)
NC750Xは燃費も良いし、ラゲッジケースもあってよいバイクなんですけど、最大の欠点は給油口がタンデムシート下にある事。これのせいで、給油するたびにシートの荷物を降ろさないといけない。せめてBMW F800みたいに、シート横に給油口をあけてくれていればよかったのに。"ラゲッジケースや、サイドパニア、トップケースがあれば十分だろう"という声もありますが、テントや寝袋はちょっとケースに入らないし、冬ジャケットも積もうとしたら結構かさばるんですよね。*1
と、恨み言ばかり言っててもしようがないので、荷物を載せても楽に給油する手はないものかと悩んで、可動式のキャリアをつけることにしました。といっても大げさなもんではなく、タンデムシートを開けるときに荷物ごと跳ね上げられる板を載せた格好です。たまたまホームセンターで見かけたミニパイプ椅子の背もたれが、NC750Xのシートサイズにぴったりだったので、下の写真のように取り付けてみました。キャリアの前側(写真だと左側)をROKstrapのベルトでシートに押さえつける形で縛り付けて、前側に跳ね上げられるようにしています。
下はキャリアを前に跳ね上げた状態。ROKstrapに伸縮性があるので、キャリアが立っても追従して安定してます。
荷物はこのキャリアにキャリングコードなどで固定します。下は試しにテント、寝袋、マット、ミニテーブルを固定して見たところ。キャリアは前縁しか留めてないので、荷物が暴れないようにこの上からもうひとつのストラップでシートに押さえつけてます。
下は押え付け用のストラップ(ROKstrap)で荷物を固定しようとしているところ。ストラップの端はリアキャリアに追加したステーに固定。ROKstrapのバックルを外せば、すぐに荷物キャリアを跳ね上げることが出来ます。
下は荷物ごとキャリアを跳ね上げた所で、その次がタンデムシートを開けて給油口をだしたところ。
給油が終われば、荷物キャリアを元に戻してROKstrapのバックルをつけ直して終わりです。
これで長距離ツーリングでも大丈夫。あとは仕事の休みを取るだけ。。。。。
NC750Xにアクセサリ
NC750Xに、ツーリング用にナビとスマホホルダを取り付けてみました。(トランザルプで使ってたやつですけど)
スクリーンマウントバーを使って取り付けてますが、メーターパネルの上をナビとスマホを配置。ちょっとスクリーンの外側にはみ出るような配置にしているのは訳があって、スクリーンの幅が狭くて風が両脇から回り込んでくるのを、ナビとスマホで遮っている仕組み。このはみ出しが有るのと無いのとでは、高速での風当たりが全然違います。
もう一つはタンクバックの取付け。
トランザルプの時に使っていたタンクバック(SW-MOTECHのタンクリングを使用)を再利用したかったのですが、NC750Xはガソリンタンクがシート下になって給油口がない。しようがないのでラゲッジカバーにタンクリングをネジ止めして取付けてます。
ラゲッジを開けるときのキーと干渉しないように、タンクバックを少し後ろ気味に取り付けたら、腹が当たるようなので、もう少し前後方向に位置調整が必要かも。
バイクの距離計
年末年始は仕事が忙しくてNC750Xに手が出なかったのですが、トランザルプで使っていたナビを移設できたので、メーター距離計との比較にひとっ走り出てきました。(ちなみにタイヤは中古で買って来た時のまま)
測定箇所 宮島SA-福山SA-小谷SA キロポスト距離 155.7km
メーター 157.0km (キロポストの100.8%)
ナビ 145.7km (キロポストの 93.5%)
メーター距離計はキロポストに対して誤差+1%、前のトランザルプが誤差+5%だったので、かなり精度よく、ほぼ誤差無しです。
ナビはキロポストに対して誤差ー6%。ナビは直線近似しているので少し低めになるのは納得なのですが、トランザルプの時は+0.5%だったので、この変化は謎。
結局、メーター読みに対してナビの距離は7%くらい低めに出るのは、前のトランザルプの時と同じです。
トランザルプ ダウン
久しぶりの書込み。
9月ごろからエンジン始動が怪しかったトランザルプ700ですが、11月下旬にとうとう始動しなくなってしまいました。最初は始動失敗して10~30分待つと何事もなく始動して、一度始動してしまえばエンジンは至って順調(ちょっとカブりぎみだけど)だったのが、始動失敗からの回復が1時間になり、2時間になり、とうとうエンジンがかからなくなった、という次第。
バイク屋さんと、センサーやイグニッション系統のコネクタに接点復活材をかけてみたり、燃料ポンプリレーが動作していない様なので、直接接点を短絡させてみたりしたけど全然ダメ。最終的に気づいたのはイモビライザー(HISS)が解除できていない、という現象。センサー近くに予備キーを張り付けたりとかしてみましたが解決せず、もしかしたらセンサーを交換すると直るかもしれないけど、ちょっとこれ以上、通勤バイクが無い状態に耐えられず、赤男爵でNC750X('14年式)を衝動買いしてしまいました。
この11年余、15万kmを走ってくれたトランザルプでしたが、残念です。
という事で、この年末はNC750Xに電装品をせっせと移植中です。