山陰の屋根瓦
以前から瓦屋根の飾り(鴟尾とか、鯱(しゃちほこ)という奴です)がどのあたりまで分布しているか調べていますが、昨年の夏に丹後地方を旅行した際に分かった分布状況。(古い話ですみません)
- 丹後半島の東側、宮津あたりでは見かけず。
- 丹後半島の西側、久美浜の集落内で数軒発見
- 城崎からR178で西行、居組駅あたりに1〜2軒あり。
- 鳥取市内は集落ごと10軒以上の単位であり。
- 鳥取から佐用へのR375沿線にも散発的にあり。
このあたりの特徴としては、海岸の集落にも鯱が付いていること。山陽側では海岸沿いにはあまり見ないこととは対照的。
次は海岸からの距離で分布の変化を見てみたいものですが、そもそもこのあたりの山中は集落があまりないので、調査になるかどうか。(いずれ、春になってからですね)
写真は鳥取郊外の屋根瓦