そろそろ梅雨

天気予報では明日あたりから梅雨に入るということなので、ちょっと府中市方面に出かけてきました。ついでに最近気になっている、屋根の飾り瓦の分布調査も兼ねて。
広島あたりでは最近、屋根を葺き替える際に、鬼瓦の上に魚の飾り瓦(鴟尾(しび)という瓦です。下の写真)をつけるのが流行の様ですが、岡山以東では見たことがありません。(ただし農家の和風建築限定。団地などでは見られません)(この写真は標準型で、もう少し簡略化したものもあり)

ということで、山陽道を三原久井ICで降りてR486を府中市方面に移動。道すがら見てゆくと、どうも府中市市街地手前(中国バス営業所あたり)が境目のようで、ここから市街地には鴟尾を乗せた屋根は見当たりません。府中市街から県道松永線の途中までは数件見かけたので、このあたりが東の境目みたいです。次は南北に動いて境目を確認してみる予定。