tkmovの日記

日頃の技術的覚え書き XL700V、NC750Xなど

タンクバッグ

先日友人から教えてもらったタンクバッグを購入。
SW-MOTECH の QUICK-LOCK 12V City
http://shop.sw-motech.com/en/by+products/Luggage+Systems/Tankbags/QUICK-LOCK+Tankbags+12V/index.htm
http://www.euroe-com.com/Merchant2/merchant.mvc?Screen=CTGY&Store_Code=E&Category_Code=sw_motech
フューエルキャップ部分に取り付けるソケットとタンクバッグ下部にあるカップリング部分の組み合わせで取り付けるタイプ(EuroNetShopによる)で、「12V」とつくのはソケットにバッテリから12Vを給電してバッグ内に電源を引き込めるタイプ。
SW-MOTECのサイトでXL700V用と書いてある中から、City を選択。今まで使っていたタンクバッグ(6L)では一眼レフがギリギリだったけど、今回のは11Lで予備レンズもあわせて余裕で収納可。


まずはフューエルキャップ部分にソケット取付と電源の接続。下がソケットと電源ケーブルの取回し。ケーブルは少しゴツいフラットケーブルでタンクに沿わせてバッテリに接続(マニュアルによればバッテリ直結)。その際にタンク前面のインナーセンターカウルの内側にケーブルの通り道をつけるためリムを削り、タンクのふちにゴムを当てて磨耗防止。


次にバッグの下面にソケットをビス止め。取付位置は実機に合わせて自分で調整するのですが、下の写真のとおりソケット位置がかなり前より(タンクが後ろに来ているという意味)。あまりバッグを前に寄せるとハンドルやGPSに干渉するためですが、そのため付属のビスでは長さが足りなくて長めのやつに変えるはめに。

電源供給のしくみ: ソケットの前方にある接点と、タンクバッグ下部のカップリングのピンが接触して電源をバッグ内に引き込みます。ソケットの接点の間にφ6程度の穴があり、バック側カップリングにある磁石がここに入ると近接センサーが反応して電源ラインの途中にあるリレーが入り、ソケットの接点に電圧が現れるという仕組み。なので、タンクを外した状態ではソケットの接点は絶縁されているという安心設計。ただし元がバッテリ直結なのでキーを抜いていてもバックには給電されたまま、気をつけないとバッテリ放電もありえるので要注意。(これについては後述)


タンクバッグの装着前後の写真
 装着前
 装着後