梅雨の晴れ間を突いて
今年の梅雨は、終わらないんじゃないかと思うほど長く降り続きますね。しかも週末を狙ったように7日周期で雨雲がやってくるので、今年はどこにも出かけられません。
その梅雨もそろそろ終わりそうで、ようやく今週末は晴間も出たので、ちょっと遠乗りして鳥取、倉吉方面へ。津山から鳥取へは因美線に沿って、県道6号で物見峠を越えます。
物見峠を因幡側に越えた所で那岐駅へ降りる県道295が分かれているのですが、以前に来たときは分岐が分からず、今回再挑戦しようとしたのですが。
下の写真の真ん中を谷下に下る道が県道295、写真だとそうでもないですが上から見ると30度くらいの急勾配で、杉落葉と泥が雨でぬかるんでて、ちょっとトランザルプだと無理、やむなく穏当な県道6号で智頭に抜けることにしました。
まあ、穏当な一桁県道でもこんな感じですけど。
その後、鳥取から西行して白兎海岸の道の駅で一休憩。隣に駐輪していた愛知からのハーレーの人も、長梅雨でツーリングに出られないのに我慢できず、週末に晴れそうな山陰めがけて走って来たそうです。「愛知を出るときも、戻るときも雨に濡れること確定ですが、それでも悔いなし」というその気持ちは、すごく良くわかる。
わたしも家人が起きる前に「バイクで出てくる」という書置きを残して、飛び出してきたクチですから。