Transalp クーラント液漏れ
トランザルプが10万キロを超えた頃から、時々クーラント漏れを起こすようになりました。漏れるのは前後シリンダを繋ぐ連結管のたぶん前側。
下の写真の矢印が連絡管で、そこから漏れたクーラントがクランクケースからアンダーカウルに垂れている状態。
連絡管を拡大したところ。この連絡管は固定されている訳ではなく、シリンダーケースの穴に挿入されているだけでOリングで水密を保っている仕組み。管についているクリップの役目が謎だったんですが、連絡管が前後に動かないようにストッパーになっているんだそうです。
今のところは停めてる間に少しだけ漏れる程度ですが、バイク屋さん曰く、さすがに10万キロ越えればOリングも弾力なくすし、いつダダ漏れになるかわからないよ。という事でOリングを交換することにしました。
最初は片方のシリンダを外す必要あるのかと思ったら、ここら辺の構造はSteedなんかと同じで、クリップを外して連絡管を前後にずらしてOリングを交換するとの事(実際、注文したOリングはSteedのものでしたし)。下の写真は連絡管を前にずらしてOリングを出したところ。Oリングは管に固着して弾性ゼロ、ひっかくとペリペリと切れて剥がれる状態でした。まあこれでは冷却液も漏れようというものです。
これで液漏れが止まればよいのですが、暫く様子見です。
これからは、こういう年寄りの病気自慢な記事が増えるんだろうな。